正当な料金、費用の見分け方
正当な料金、費用の見分け方
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事務所の規模や立派さ、
客を釣るための広告に騙されて
法外な料金を取られたという例も
少なくありません。
とりわけ
「探偵事務所、興信所の選び方」
の
「怪しい探偵事務所」で
客を釣る方法を紹介していますので、
そちらをみて下さい。
このページでは
探偵事務所や興信所から出された
見積の金額が正しい料金なのか
を見分ける方法についてのみ紹介していきます。
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基本的な料金から金額を推測する
どこの探偵事務所に頼んでも
料金の中に
「調査員×1日の単価」の項目があるはずです。
きちんとした会社なら
こちらから聞かずとも、
調査員は何人で、
1日の最低調査時間は何時間、
調査料金は1日で何時間でいくら、
と向こうから説明してくれます。
例えば、1日10万円なら、
その10万円について
調査員は何人で、
何時間の調査をしてくれて10万円なのかを、
聞かずとも教えてくれる会社を選んでください。
相場では、
調査員の日当は1日1万円~4万円です。
おおむね、信用できるところは
それくらいの日当といったところでしょうか。
引っ越し屋の日当を考えてみて下さい。
大体バイトで1日働くと
日当8000円~1万円くらいになるでしょうか。
人を動かして何かをしてもらうということは
1日1万ちょっとくらいは
社会一般的にかかるものなのです。
1日の拘束時間は8時間なので、
8000円÷8時間=時給1000円
さらに会社の利益2000円を上乗せすると、
日当1万円になります。
(人件費8000円+利益2000円)
さらに専門的な能力が必要なので
1人あたり日当2万円や日当3万円くらいは
かかることもあります。
基本的な調査員の日当を見ることで
料金が正しいのかどうか
見分けるひとつのポイントになります。
調査料金が安いから、
良いというわけでもありません。
社会一般的に考えて、
人を動かすのに1日1万円かかるのに、
調査員の日当は4000円ですとか、
明らかに低い場合は、
裏で悪いことをしている可能性が高いです。
例えば、
調査員2名で調査すると言ったのに
当日はこっそり1人で調査して
1人分の日当を浮かすと言ったような感じです。
8時間動くはずが手抜き調査で4時間しか
動かなかったとかもあり得ます。
安いから良いというわけでもなく、
高いから良いというわけでもありません。
正当な料金かどうかで
良し悪しを見るといいです。
2人の調査員に5日の
尾行調査をお願いしたとしたら、
2人×日当2万円×5日=20万円
最低でも20万円くらいの
金額はかかると思って下さい。
20万円は高いですが、
日本では人を動かすとなると、
それくらいはかかってしまうものです。
家を建てると何千万円もしますが、
内訳をみると、
材料費は思ったよりかかっておらず、
ほとんどが人件費なのと同じです。
もし、かなり安く済ませたい場合は
純粋に人を動かす日数を減らすことです。
つまり、
あなたが初めからある程度の
情報を持って探偵に調査依頼すれば、
すぐに結果が出ますので、
それだけ安く済みます。
最初からほとんど丸投げ状態でお願いすると、
長期化し、金額もどんどん増えていきますので
覚えておいてください。
テレビ広告や電車の広告などを
バンバン打ってる有名なところは、
その莫大な広告費を回収しつつ、
利益を上げないといけないため、
1人あたりの日当が
とても高い料金で
設定されていることもあります
常識的に考えて
普通の他の職業の日当を考えれば、
正当な料金なのかどうか
よくわかるはずです。
推測できない料金は調べる、比較する
基本的な日当以外にも
色んな項目で金額が提示されるでしょう。
例えば、
「機材使用料」だとかわけのわからない項目が
入っていたりすることもあります。
その金額の根拠を聞いてもいいですが、
明確な答えは返ってこないかもしれません。
そこで、そういう謎の項目については
一度見積書を持ち帰って、
自分で調べるなりしてみましょう。
例えば、使っている機材が
1000万円で購入したものなら、
1日1万円の機材費というのがかかっても
高いけど妥当なのかなとか推測できるはずです。
一方、
10万円くらいの機材で1日1万円の機材費が
かかるようでは明らかなぼったくりだとわかります。
そして、次に他社の見積と比較して下さい。
1社にだけ見積もりを頼んで申し込むのは
目隠しでジャングルを歩くようなものなので、
最低でも3社の見積を取って下さい。
つまり、実際に3つの探偵事務所なりに
訪問して下さいということです。
見積を比較することで
1つの業者だけ機材費が高いぞとか、
日当が高いぞとか、
そういう感じで生の相場が見えてきます。
推測不可能な項目の料金も
大体の相場が見えてくるので、
騙されて損をしたくなかったら、
3つの見積を取るといいです。
これは一般のビジネスでも
3社以上から見積を取るというのは
常識のことです。
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その他料金や費用についての具体的な内容は
「 料金、費用について 」を参照して下さい。
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